劣化トタン屋根の新常識!ダンジーオーラ×ガイアで“密着力と耐久性”を両立


🏠 施工現場でのリアルな検証結果

トタン屋根の再塗装。
正直に言えば「どんな材料を使っても密着に不安が残る」こと、多くの職人が感じているのではないでしょうか?

そんな中で今回、**日本ペイントの「ダンジーオーラ」**と、**ジャパンカーボラインの「ガイア」**を併用した実地テストを実施。
付着試験で“良好な結果”が得られました。


🔍 使用した製品情報

✅ ダンジーオーラ

https://www.nipponpaint.co.jp/products/large/171
  • 錆の上から直接塗装可能な防食下塗り材(2液型エポキシ樹脂)
  • 150mg/m²の残存塩分でも対応
  • 特に「ケレンが難しい」「赤字になりがちな鉄部補修」に強い

✅ ガイア

https://www.japanpaint.jp/gaia/index.html
  • シリコン変性アクリル樹脂の高耐候型中・上塗材
  • 高弾性の柔軟性があり、動きのある屋根面でもクラック追従性を発揮
  • 色褪せやチョーキングに強く、長期の耐久性能が期待できる

✅ 検証ポイント:劣化が進んだ“古いトタン屋根”

今回の現場は、築30年以上が経過した物置のトタン屋根

  • 色褪せ
  • サビの発生
  • 既存塗膜のチョーキング
  • 旧塗膜の密着性低下

という、いわば**「どの材料でも不安の残るコンディション」**でした。


🧪 付着テスト結果:しっかり密着・剥がれなし

ダンジーオーラをプライマーとして塗布し、ガイアを中・上塗りとして仕上げたところ、
手触・剥離試験(布テープ)ともに良好な密着性を確認

特に驚いたのは、サビが深かった箇所でも浮き・膨れなしという点。

これにより、

  • ケレンが不十分な屋根でも工期短縮
  • 材料費・人件費のバランスが取りやすい
  • 何より「施主に“安心”が伝えやすい」

という、元請けとしての現場運用に最適な組み合わせだと確信しました。


🧑‍🔧 職人視点のポイント

  • ダンジーオーラは塩害やさび面でも下処理負担を軽減してくれるので、重作業を回避できる
  • ガイアは表層に柔軟性があり、動きのある屋根や薄い鋼板にも強い
  • 両者を組み合わせることで「旧塗膜あり+下地不安あり」な屋根でも安心施工が可能に

✅ まとめ:劣化トタン屋根には「ダンジーオーラ×ガイア」もあり?

「どの材料でも不安…」だった屋根塗装に、職人から“手間の少ない塗装”ができそうです。

  • ケレンがしにくい屋根
  • 塩害の影響を受けやすい地域
  • コストと耐久性のバランスを求められる現場

こうしたシビアな条件にこそ、「ダンジーオーラ×ガイア」は真価を発揮します。


「この下塗りとこの上塗りの相性はどうなんだろう??」代わりにテストをさせて頂きます。

お気軽にお声がけください。

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