商圏が小さいこと

遠方の現場で考えたこと ~移動時間と地元密着の働き方~

こんにちは、塗装職人の皆さん。今日は、パートナーである塗装職人のKくんとの出来事を通じて、移動時間の捉え方や地元密着型の働き方について考えたことを共有したいと思います。

遠方の現場と私の葛藤

先日、Kくんから足場の依頼を受けました。しかし、その現場は私にとって少し離れた場所にありました。正直に言うと、遠方の現場に向かうことに大きな抵抗がありました。理由は、「未来への時間」が奪われてしまうと感じたからです。移動に費やす時間が長くなるほど、自分の成長や新しい挑戦に充てる時間が減ってしまうと考えていました。

Kくんとの会話で感じた違和感

一方で、Kくんは運転が好きで、50分程度の移動も苦にならないと言います。移動中にドラマを楽しむこともあり、彼にとってはリフレッシュの時間のようです。この点で、私たちの考え方には大きな違いがありました。

Kくんとの会話の中で、私は彼に違和感を覚えました。彼は移動時間も含めて仕事を楽しんでいる様子でしたが、私はその時間を「生産的でない」「何も生み出していない」と感じてしまいます。この違いが心に引っかかり、今回記事にすることにしました。

移動時間をどう捉えるか

移動時間に対する考え方は人それぞれですが、私たち塗装職人にとって時間は貴重な資源です。遠方の現場に向かうことで得られるメリットと、失われる時間とのバランスを考える必要があります。

移動時間を有効活用する方法として、オーディオブックや専門知識の学習に充てることも考えられます。しかし、それでも地元での仕事に比べて時間的なロスは避けられません。私にとっては、その時間を未来への投資に使いたいという思いが強くあります。

地元職人とのつながりを築く大切さ

この経験を通じて、私はKくんに対して、これまで付き合いのある板金屋さんではなく、地元の板金屋さんと関係を築くように提案しました。地元の職人同士が協力することで、地域全体の活性化につながり、お互いに仕事を紹介し合える関係性も築けます。

地元密着型の働き方を進めることで、移動時間を減らし、その分を自己研鑽や新しいプロジェクトに充てることができます。これは私自身が大切にしている考え方であり、Kくんにもその価値を感じてもらえたらと願っています。

未来を見据えた時間の使い方

時間の使い方は、私たちの未来を大きく左右します。移動時間を減らし、その分を自己成長や新たな挑戦に充てることで、より豊かな未来を築くことができると考えています。

Kくんとの会話で感じた違和感は、私にとって自分の働き方や時間の使い方を見直す良い機会となりました。地元に根付いたネットワークを強化し、効率的で生産的な働き方を追求していきたいと思います。

皆さんもぜひ、日々の業務の中で「移動時間の捉え方」や「地元とのつながり」について考えてみてください。それが、あなた自身の未来をより良いものにする一歩となるはずです。

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