こんにちは、「ペンキ屋さんのミカタ」です。今回は、見積もり前に信頼される職人になるための具体的な方法をお伝えします。実際に「もうお願いしたい」と言われた事例をもとに、ホームページやYouTubeを活用した“信頼の仕込み方”をご紹介します。
■ 「初めてなのに、もうお願いするって決めてました」
ある日、初めて見積もりで訪問したお客様から、こう言われました。
「もう、あなたにお願いするって決めてました」
これはたまたまではありません。事前にホームページやYouTubeで、“どんな職人か”をしっかり伝えていたからこそ、安心してもらえたのです。
■ 「誰がやるのか?」を見せる工夫
お客様は、仕上がり以上に「誰がやるのか?」を気にしています。でも、あなたのことは誰も知りません。だからこそ、第三者の信用を借りる仕組みが大切です。
・市長さんや地元の名士との写真
・新聞掲載やメディア露出の記録
・地元で顔が広い人とのつながり
さらに、自分の過去の失敗や苦労を包み隠さず出すことで、人間味が伝わり、かえって信頼されます。
■ 「どうなるのか?」を動画で伝える
塗装工事は、完成まで仕上がりが見えづらいもの。だからこそ、未来の状態を先に見せることが大事です。
・現場作業をYouTubeにアップ
・お客様インタビュー動画を掲載
これらは自分で語る以上に、お客様の声として信頼を高めてくれます。
■ ホームページは“3秒勝負”
訪問者は3秒でそのサイトを離れるかを判断します。トップページには、何をしている人かがひと目で分かる一言が必要です。
その際おすすめなのが、お客様から実際にいただいた声を「吹き出し風」で載せること。
・「最初からこの人にお願いしようと決めてました」
・「動画を見ていたので、初めてでも安心でした」
・「誠実そうで、すぐ連絡しました」
このような“第三者の声”こそが、信頼の証明です。
■ 会う前から信頼をつくろう
見積もりで一から説明するよりも、会う前に信頼を仕込んでおくことで、話がスムーズに進みます。ホームページとYouTubeで「誰が・どう・なぜ」やるのかを丁寧に伝えておきましょう。
あなたは、会う前から“安心感”を届けられていますか?
自分のことを“見える形”で、ちゃんと発信できていますか?
「ペンキ屋さんのミカタ」では、元請けを目指す職人さんを応援する情報を定期的に発信しています。LINE登録・無料相談などもお気軽にご活用ください。
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