なぜ“未来の自分”を数字で描くと、下請けから抜け出せるのか?
「元請けになりたい」と思いながら、
気づけば今日も現場作業で終わっていませんか?
この記事では、下請けから抜け出したい職人さんのために、
**“未来の自分を数字で描く”**という超シンプルな第一歩をご紹介します。
なぜ多くの職人は元請けに進めないのか?
実は、こんな方が多いです。
- 「現場は忙しいから…」と営業や集客は後回し
- 自分が元請けになった姿がハッキリと描けていない
- 「そのうち自然と仕事が来るだろう」と漠然と考えている
この状態だと、いつまでも下請けのまま時間だけが過ぎてしまいます。
元請けになる第一歩は“数字つきの未来ビジョン”
未来の自分を数字で描くと、頭が自動で「その未来を実現する方法」を探し始めます。
たとえば…
「3年後には月3件の元請け工事を受注、利益率は35%、現場は信頼できる仲間に任せて、週3日は休める働き方にする。」
こうして数字を使って描いた未来は、ただの夢ではなく**目指すべき“目標”**になります。
数字ビジョンの作り方(30秒でOK)
- 紙とペンを準備
- 3年後の自分を想像
- 以下の項目に数字を入れてみましょう - 月の工事件数 - 粗利(利益)率 - 一緒に働く人数 - 休みの日数
- 書いたらスマホで撮って待ち受けに設定!
たったこれだけ。
でも、これが「下請けからの脱却」を加速させる最初のスイッチです。
イメージしないとどうなるか?
未来を描かないままでいると、こんな状態が続いてしまいます。
- 仕事は現場任せ、気づけば毎月カツカツ
- 集客アイデアが浮かばず、下請け頼みの生活
- 自分を売り込む言葉がなく、紹介も増えない
つまり、イメージしないこと=下請けを選び続けることなんです。
まとめ|まずは“30秒”未来の自分を書いてみよう
元請けになるための最初のステップは、「紙とペンで未来を描くこと」。
しかも、数字つきで具体的に。
これはたった30秒でできます。
でも、その効果は数年先まで続きます。
「ペンキ屋さんのミカタ」では、現場で働きながら元請けを目指す職人さんを応援しています。
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