【塗装職人の元請けロードマップ①】

なぜ“未来の自分”を数字で描くと、下請けから抜け出せるのか?

「元請けになりたい」と思いながら、

気づけば今日も現場作業で終わっていませんか?

この記事では、下請けから抜け出したい職人さんのために、

**“未来の自分を数字で描く”**という超シンプルな第一歩をご紹介します。


なぜ多くの職人は元請けに進めないのか?

実は、こんな方が多いです。

  • 「現場は忙しいから…」と営業や集客は後回し
  • 自分が元請けになった姿がハッキリと描けていない
  • 「そのうち自然と仕事が来るだろう」と漠然と考えている

この状態だと、いつまでも下請けのまま時間だけが過ぎてしまいます。


元請けになる第一歩は“数字つきの未来ビジョン”

未来の自分を数字で描くと、頭が自動で「その未来を実現する方法」を探し始めます。

たとえば…

「3年後には月3件の元請け工事を受注、利益率は35%、現場は信頼できる仲間に任せて、週3日は休める働き方にする。」

こうして数字を使って描いた未来は、ただの夢ではなく**目指すべき“目標”**になります。


数字ビジョンの作り方(30秒でOK)

  1. 紙とペンを準備
  2. 3年後の自分を想像
  3. 以下の項目に数字を入れてみましょう - 月の工事件数 - 粗利(利益)率 - 一緒に働く人数 - 休みの日数
  4. 書いたらスマホで撮って待ち受けに設定!

たったこれだけ。

でも、これが「下請けからの脱却」を加速させる最初のスイッチです。


イメージしないとどうなるか?

未来を描かないままでいると、こんな状態が続いてしまいます。

  • 仕事は現場任せ、気づけば毎月カツカツ
  • 集客アイデアが浮かばず、下請け頼みの生活
  • 自分を売り込む言葉がなく、紹介も増えない

つまり、イメージしないこと=下請けを選び続けることなんです。


まとめ|まずは“30秒”未来の自分を書いてみよう

元請けになるための最初のステップは、「紙とペンで未来を描くこと」。

しかも、数字つきで具体的に。

これはたった30秒でできます。

でも、その効果は数年先まで続きます。


「ペンキ屋さんのミカタ」では、現場で働きながら元請けを目指す職人さんを応援しています。


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