▼気づかぬうちに、すり減っていませんか?
あのお客さんにも気を使って、
この職人仲間にも気を使って、
業者さんにも、近所の人にも、常に「いい人」であろうとする。
その結果、気づいたら──
「誰のために働いているのか分からない」
「自分だけがすり減っている」
そんな状態になっていませんか?
▼「誰にでも好かれようとすること」は、逆効果
もちろん、気配り・心配りは仕事の基本。
でも、**「全員に好かれようとする姿勢」**は、
逆にあなたの大切なエネルギーを奪っていきます。
・どこまでも要求してくるお客さん
・言いたい放題の元請け
・「つきあいだから」と頼まれる仕事
こういった存在に気を使い続けていると、
あなたの本来の魅力や力を発揮できる場所がどんどん狭くなるんです。
▼元請けになるとは、“自分の価値観”で商売をつくること
元請けになるとは、ただ利益を増やすことではありません。
それは、**「誰と、どんな仕事を、どんな思いでやるかを、自分で決められる状態」**です。
つまり、
「全員に好かれる」必要はまったくない。
むしろ、
- 「この人とは価値観が合わないな」
- 「この人と仕事するとモヤモヤする」
そう感じたなら、距離をとる勇気も必要なんです。
▼“応援される人”になるには、「大切にする相手を選ぶこと」
「自分の価値観を大切にしてくれる人」
「想いをわかってくれるお客さん」
「本音でつきあえる仲間」
そういった人と、深く長くつきあっていくためには、
まずあなた自身が、「誰を大切にするか」を明確にすることがスタートです。
📩コーチング的な問いかけ
「あなたが本当に大切にしたい人は、誰ですか?」
その人のために、どんな仕事をしていきたいですか?
🧩まとめ
- 気を使いすぎると、本来の自分がすり減ってしまう
- 全員に好かれる必要はない。むしろ逆効果
- 「誰と働きたいか?」を選ぶのが、元請けになる第一歩
- 自分の価値観を貫ける関係が、応援される職人を育てる
“誰にでも好かれる人生”よりも、
“応援してくれる人と、信頼し合える仕事をする人生”へ。
今日から少しずつ、「誰のために働きたいのか」を見つめ直してみませんか?
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